20220122日記

昨日の日記。

「奇想のモード」展を見に、庭園美術館へ。会期始まったばかりで4月まであるけど、オミクロン株が過去最高に蔓延してきているので、行けるうちにと思い予約を取っていった。

今回は図録を買っていないのでうろ覚えだけども。シュールレアリズムとファッションの関係が主軸かな。特に印象に残ってるのは、序盤の、有機物をファッションに取り入れていた歴史について。展示物が興味深かった。玉虫そのままを細工したブローチとか、羽根を大量につなぎ合わせた豪勢なチョーカーのような首飾り、髪の毛ドレスも強烈なインパクトがあった。鳥のはく製をヘッドドレスに仕立ててたものとか、鳥が苦手な私からするとギャーッて感じでしたが...

お洋服はスキャパレリ、マルジェラ、ヴィヴィアン、ドルガバなど。スキャパレリのスパンコールで馬を従えたアポロンが描かれているナイトガウン、すっごかった。

アート方面はマグリットなど。VOGUEのマグリット表紙はほんとにシュールだった...

予約制だと比較的落ち着いて見られてよい。おしゃれな若い子も多かった。

庭園美術館のカフェは、その名もTEIENカフェなんだけど、ガラス張りのむこうにたっぷり緑があって、光の入り具合がすごく好き。並びがなくすぐ入れそうだったので、サンドイッチ食べて休憩。ほんとはケーキが食べたかったけど。

 

そのあと横浜に移動してお買い物。NARSのベージュのチークと、キールズのクリームを衝動買いした。チークはもともといろいろと理由があってめったにつけないし、数日前手持ちのものも処分したばっかりだったんだけど。なぜか急に欲しくなって、欲望に忠実に。こんなにベージュ(ブラウン?)のチークって初めてでわくわくする。チーク塗ってますという風にならずにイイ感じに余白を埋めてくれるんじゃないかって期待してる。たとえマスクで隠れようとも。

キールズは、今使っていた保湿ゲルがもしかしてボビイブラウンの下地・ファンデーションと相性が良くない気がして買ってみた。みずみずしく伸びる使い心地がいい。評判いいだけあるな。BAのお姉さんも親切だった。

ケーキ欲を満たすためにピエール・エルメでかわいらしいいちごのタルトを買って帰った。帰宅してデザートにいただいたけど、本当に幸せな味だった。タルトにちょっと塩気を感じたんだけどあまり今まで食べたことない感覚だった。さすがですね。