20220107日記

一夜明けたら雪はとけきっているだろうと予想したが、朝起きてみると、案外昨日の景色のままであった。こわごわ出勤した夫から、バスが遅延している、近所の道路でスリップした乗用車がガードレールにぶつかったっぽいといった報告を見ながら軽めにリングフィットをやった。

 

なんか全然仕事のやる気が起きず、ひどくぼんやりしており、とある作業についてまぁあの件は今日じゃなくても月曜日にやれば火曜日のミーティングには何かしら取り繕って報告できるだろう...などと考えていたが月曜日は祝日なのであった。それに気づいたのは17時くらいだったので時すでに遅し。

私の業務はどちらかというと仕事を作っていくことが仕事なのだが、それなりに目標値を達成できそうな見通しの時は一気にやる気がなくなり、ついサボってしまう。例えば目標値が10であれば、がんばって15達成しようとか、そんな気概はない。なぜならばそんなことをしたら目標値が上がってしまうからだ。それで給料も何万円も上がるなら頑張るけど残念ながらそんなことはない会社だ。幸い上司にあたるマネージャーは成果さえ出ていればOKというタイプで、日々の業務報告を求められたり、細かい監視をされることはない。だからわたしはいつだって10すれすれを狙っていく。そして達成できそうなら手を抜く。でももちろんサボっている間、罪悪感は感じる。なぜ向上心がないのか...などと考えたりする。来月以降の分を先取りして頑張るとか、すればいいのに...わかっているのに...つくづく、もういい歳なのにどうしようもないなぁと思う。

 

なんだかもう年末年始のことははるか遠い昔のようだ。何をしていたとか、何を食べたとか、こんなに簡単に忘れてしまうのか。毎日が無為で虚無。でも別に絶望ではないし、全部どうでもいいからとても気楽。